PRE-INTRODUCTION
DIAGNOSIS

導入前診断

問4のヒント

人事施策や社員教育を含め、マネジメントに関するさまざまな流行語が次から次に登場しては脚光を浴び、暫くして輝きを失っていきます。

それらは大抵の場合カタカナ語化され、いかにも新しいワード、いかにも新しい概念として都度ビジネス界を席巻するわけですが、しかし実のところ、それらのワードや概念は、とりたてて新しいモノではありません。

よくよく考えてみれば、それはビジネスをやっているのであれば当たり前のことであったり、違うワードによって既存の経営管理手法の概念に組み込まれている或いはそれに付随しているものなのです。

但し新しいワードやロジックを使うことによって、改めて旧知の手法や概念を見直してみたり、より深く追求したりすることが可能になるといったところに、そうした新しいワードやロジックの登場に価値が見いだせるのかも知れません。

一方で経営コンサルタント業界も儲けなければいけません。商売です。新しいワードで、新しい切り口を開発することによって、そこには訴求の新鮮さが現れるわけですから、次から次にそうした新鮮な訴求の切り口と商品をつくっていきます。

しかしそもそも経営の本質をしっかりと捉え、あらゆる切り口からその価値追究を行い続けている企業では、そうした新しいワードやロジックを取り入れるまでもなく、経営は順調です。

もちろんビジネス環境の変化に応じて、さまざまな新しい材料、ツール、やり方を編み出し、導入し、改善していかねばなりませんし、また時代の変化に応じて人事施策や社員教育を含めた各種マネジメントや戦略の名称を効果的な名称へと衣替えしていかなくてはなりません。しかし経営の本道において時流の喧騒に惑わされるようなことはないのです。

ですから経営コンサルタントに余分で多大な報酬を支払うこともなく、また組織マネジメントや人事制度、人事評価制度の改定で膨大な労力をかけるも「やっても、やらなくても大して変わり映えしない」などといった徒労を経験することもありません。

私どもの研修では、流行り廃りに左右されない本質志向を以て、研修生の皆さまや所属する職場、組織の価値観をブラッシュアップしてまいります。ですからそれらは時代を超えて通用する概念となり、言わば仕事の哲学、職場や組織の哲学ともなっていくのです。

昨今、さまざまな企業でコンプライアンス関係の問題が多発し、経営者や管理者層の皆さまの頭を悩ませているところでありますが、各種ハラスメントも含めてなぜこうしたコンプライアンス問題が起こるのかといったら、それは企業哲学が希薄になったことに原因していると言えるでしょう。

いくら立派な文章を理念として掲げても、企業哲学が希薄になれば、それらは有名無実化し、額縁の中で陳腐化していくものです。せっかくの教育機会です。是非そうした切り口で、社員の皆さまのマインドの強靭化を図られてはいかがでしょうか。

私どもは研修生の皆さまを通じて、職場や組織、企業哲学を強靭化していくお手伝いをしたく精魂を込めております。従って、あらかじめ貴社の企業哲学をご教示頂きたくお願いします。企業理念(ミッション,ビジョン,バリューなどを含む理念体系)、社是社訓、創業の精神など、企業哲学に関係すると思われる資料をご開示ください。またその浸透度合い、浸透に向けた取り組みなどについてもご紹介ください。

中小企業さまの場合、具体的な理念体系をお持ちでない場合もありますが、そのような場合、社長さまが大切にしているビジネスマインドや、なにかにつけ口をついて出てくるような仕事上の信条や精神を表すフレーズ、ワードをご紹介ください。

場合によっては企業理念の構築、再構築のお手伝いしながら研修を展開していくことも可能です。お気軽にご相談ください。

この考え方に共感頂ける場合は[A]を、一方で流行りのビジネスワードを取り入れて教育全体の体裁を整えたいという場合は[B]を選択してください。

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